メグミンの恋活エール長野！

2016年11月に松本市島内にオープンしたこよみ料理　鼎（かなえ）という和食のお店に友人と4人でランチに行きました。

旬菜盛り合わせ　
おちょこのような入れ物の中はほうれん草の白和え、四角い入れ物がきゃらぶき、ほうれん草の白和えもとっても美味しくて、色々質問していたら、板前さん自ら作り方とレシピまで丁寧に書いて教えてくださいました。

スプーンに乗っているのが北海道産べにあかりの和風ポテトサラダ
たらこが入っていてクリーミーです。
出汁巻き玉子、そしてその隣りが信州産トマト味噌漬け
トマトが湯剥きして、味噌に漬けてあるのですが、トマトの味噌漬け、美味です。

そして、器の蓋をとると、オレンジカリフラワーのグラタン

鶴も手作りで全員違う鶴でした。
女将さんのお母さん作だそうです。

盛り付けもお皿もとても素敵です。

小鉢はワカメ とタケノコの煮物
ワカメは岩手産だそうです。
蒸し物は茶わん蒸し
主菜は本日のお魚料理とお肉料理から選べます。

わたしは銀鱈の西京漬けにしました。
柔らかくて脂が乗っていて、味噌がじっくりしみ込んで美味しい銀ダラです。

友人は旬なカレイの煮付け
ちょこっと味見させていただきましたが、甘くてしょっぱくて、みんな大好きなお魚の煮付けのお味でした。
お肉料理は鶏の西京味噌漬けでした。

ごはんは安曇野宮澤ファームのお米を使用した白米か桜エビの混ぜご飯が選べたのでわたしは桜エビの混ぜご飯にしました。

桜エビとグリーンピースが彩りよくて春の香りのするご飯です。
そして、赤だしの味噌汁と香の物

ごはんもおかわりも進めてくださって、とても素敵なサービス。
ここまでのお料理は1500円（税込）

わたしたちは+500円（税込）で手作り練り切りと水菓子の盛り合わせもいただきました。

お菓子が出て来て感動！
4人全員違う練り切りです。

飲物は珈琲か抹茶お薄が選べます。
わたしはお抹茶にしました。

わたしの練り切りは白とピンクで、こちらは冬から春への移り変わりを表しているのだそうです。
季節の移り変わりをお菓子で表現！！なんて風情があって素敵なのでしょう！！

こちらは友人のお菓子花手毬
白を基調にピンクや黄色、紫など色んな色が入ってます。
飲物はコーヒーを選びました。


その他の友人のもそれぞれ春のお菓子。
白と緑のお菓子はふきのとう、そして黄色いのはことり。

中を割ってみたら、4人とも餡が違っていてまた感動。
どれも味見してみたいということで、みんなで四等分していただきました。
わたしのあんは桜色で、まさに桜餅の香り。
桜の葉も練り込まれていて、あんこがもピンク色。

花手毬はごまのあんこ、そしてフキノトウはこしあん、小鳥の中のあんこもごまのあんこでした。

水菓子は梅酒のゼリーでした。

お菓子をみんなでわいわい言いながら写真撮ったり、味見し合ったりと、とっても楽しい時間でした。


お店は松本の友人が予約しておいてくれました。

カウンター席もあり、お一人様和食もできそうです。

隣りのこあがり席は、テーブルと椅子ではなく、お座敷席になっていましたし、メニューにはお子様和食セットもありますし小さなお子様連れでも和食をゆっくり楽しめそうな雰囲気でした。

個室もあり、接待や会席にもよさげです。


ランチは1500円（税込）、デザートをつけても2000円（税込）というリーズナブルでかつ、美味しいお料理を季節感たっぷりにいただけてとっても素敵なお店でした。
松本にいたら、夜もお邪魔してみたいなぁ・・と思いました。

夜は8品4000円（税込）～のお任せコースがあり、
飲み放題は+2000円からあるそうです。


大切な人を連れて来てあげたい、そんな風に思いました。
大人なデートにぴったりなお店だと思います。

板さんは料理の鉄人を観たことがきっかけで料理人を目指されたそうです。
中華料理の山本経一氏に師事。その後沖縄県で琉球料理の勉強。
2009年に松本に帰郷。松本市内の老舗ホテルで和食を勉強をし料理長に就任。
そして、2016年11月、松本市島内に「こよみ料理 鼎 かなえ」を開店されたそうです。


すごく爽やかな、板さんでした。
女将さんも笑顔が素敵でお着物姿が大変似合う美人さんでした。
すごく気持ちのよいお店で、
本当に、またお邪魔したいです。

お料理教室なども開催されるようで、ちょっと気になってます。



こよみ料理　鼎（かなえ）
長野県松本市島内3441-17
0263-88-5439
昼：11:00〜14:00
夜：18:00〜22:00
定休日：火曜日
駐車場：あり
（カラオケＢａｎＢａｎと共用）

２０１７年３月の情報です。