メグミンの恋活エール長野！

今日はわらづと（藁苞）納豆というわらの入れ物で納豆を作る納豆作りとお豆腐作りの体験会に娘と参加しました。

以前村田納豆さんで納豆作り体験したことがあったのですが、そのときは納豆菌を吹きかけて作りました。
昔ながらのわらづと納豆、ということでまずわらづとを作りました。

これの藁の縛り方がなかなか難しい～～。


できたわらづとを熱湯で殺菌します。

そして茹でた大豆をいれ、その中に「ひめ」と呼ばれる藁をいれて閉じて、そして40度に保って20時間・・・・・すると納豆になっているはず！？
ということで、まだ納豆は発酵中です。
明日の夜には食べられるかな？楽しみです。


次はお豆腐作りをしました。
わたしにとっては人生初のお豆腐作りです。


まず茹でた大豆をミキサーにかけ、火にかけます。
おからと豆乳にわけるために一度絞りました。
また火にかけてから、にがりをいれて
さらしをひいた入れ物に入れて水分を出して

固まったら水に入れて冷やして
お豆腐の完成！！


生まれて初めて自分たちで作った出来立てのお豆腐はとても美味しかったです。
わたしたちは無事豆腐が固まりましたが、固まらずお豆腐にならなかったグループもありました。
豆腐作りも奥が深いですね。



このわらづと納豆とお豆腐作りを教えてくださったのは「農村マイスター」という女性の方々です。

農村生活マイスターは 「農業経営、農家生活の向上に意欲的な女性農業者を農村マイスターとして長野県知事が認定し、地域農業の振興、村づくり活動など農村地域の問題解決に女性の立場から取り組む女性農業者リーダーの育成を図っていく方々だそうです。

農村マイスター4人がいらしてくださったのですが、このわらずとを作れるのはこの中のお一人とのこと。
こういう食文化を次の世代に伝えて行ってくださるのはとても嬉しいことです。

いつも食べている納豆やお豆腐がこのような過程を経てできあがっていくことに娘も感動してました。


ちょうど普段食べているものがどこから来るか？など社会科で勉強している娘の学年。
日本の大豆自給率はなんとわずか、7パーセントなんだそうです。
ちなみにこの日使った大豆は長野県長野市の信里地区と西山地区の大豆が半分ずつでした。

このあと農村マスターの方々が作ってくださったお料理とお豆腐、ごはんとお味噌汁で会食となりました。

数々のお料理作ったくださったのですが、その中でこれはやってみたいと思ったのがこんにゃく作りです。
この手作り生こんにゃくがぷるぷるでとっても美味しかったです。

私たちより少し上の世代の方々から教えていただくこといっぱいあるなぁと思いました。

人生の先輩はやっぱり先生だ！と改めて思った日です♪

先生方ありがとうございました！


※わたしが参加した企画はNPO法人食育体験教室コラボ、長野県農政部農村振興課、長野県農村マイスター協会の企画です。