上高井郡小布施町の
鈴花(すずはな)という割烹料理のお店でランチしました。
いただいたのは
秋の特別懐石「秋桜(コスモス)」4000円(税込)
9月9日から始まった懐石です。
この日の
献立です。
先付け春菊と菊の花の和え物
さっぱりした酢の物で、とても上品な仕上がり。
お椀
レンコン餅と白きくらげのお吸い物れんこんがもっちりしていてとても美味しいお吸い物でした。
お出汁が美味しい!!
八寸
もずく酢、黒バイ貝、サツマイモをレモンで炊いた物、からしれんこん、サトイモの揚げ物、栗の揚げ物、秋刀魚の笹寿司
もずくもわたしがスーパーで買うようなもずくではなく、とてもしっかりとした歯ごたえのあるもずくでした。
秋刀魚の笹寿司、酢飯の中には生の山椒が入っていて、これが秋刀魚にとっても合います。
栗も丸ごと揚げてあるのだそうで、ちょっとびっくり。
栗、サツマイモ、秋刀魚と秋がいっぱい詰まっていいました。
どれも美味しかったですが、サトイモの揚げ物が中はもちもち、周りはカリっと上がっていて、おかわりがあったらもうひとつ食べたい!と思うおいしさです。
メインは造里か、揚げ物か選べます。
メインはわたしは
鈴花特製ヒレカツを選びました。
岩塩、自家製味噌、ソースの3種でいただけます。
自家製味噌と塩でいただくのがすごくよかったです。
特製ヒレカツというだけあって、お肉が柔らかくて美味しかった!
周りのお野菜もしっかりとした歯ごたえで、素材が生きてました。
お友達は
お造りを選びました。
秋の魚、
カツオと
イサキ
お醤油はゼリー状になっていて、見た目は珈琲ゼリーかと思っちゃいました!
カツオを一切れ、いただきましたが美味しかったです。
炊き合わせ
季節のお野菜、人参、モロヘイヤ、かぼちゃ、高野豆腐、上にはミョウガがアクセント。
食事
栗おこわ、豚汁、香の物
豚汁も繊細な豚汁で家で作る豚汁とは全然違う料亭の豚汁でした。
栗おこわはもっちもっちでとっても美味しかったです!
やっぱり小布施といったら栗おこわ!
最後は
水菓子
中には
ブラックビート、
シャインマスカットのブドウ二種、白玉に、その上には白ワインのクラッシュゼリーがかかってます。
ブラックビートというぶどうは初めて食べましたが、巨峰に似た大き目の甘いブドウです。
一か月以上前から、予約して楽しみにしてました。
素敵な個室に通していただきました。
お部屋には松、椿、菖蒲、櫻などそれぞれ名前がついているようです。
わたしたちが通していただいたのは
萩という名前のお部屋です。
ライトにも稲穂!
きっと萩というイメージのお部屋。
他のお部屋もきっと違う装飾なのだと思います。
窓からは畑に大きな栗の木が見えて秋の小布施らしくて雰囲気もありました。
予約なしでも一階、二階にも広いテーブル席もあり、お食事いただけます。
ランチメニューはこんな感じです。
お酒類も地酒を中心にそろってました。
今年で鈴花さんは10年になるそうです。
小布施の食材をふんだんに使った旬のお料理、家では味わえない、繊細なお味でとても美味しくて優雅なひとときでした。
贅沢なランチではありますが、何か、特別なときにまたお邪魔できたらいいなぁと思います。
鈴花(すずはな)
長野県上高井郡小布施町大字小布施102-1
026-247-6487
営業時間
11:30~14:30
17:30~21:30
定休日:水曜日
駐車場:あり
2018年9月の情報です。